*ピースパック*



9月下旬から12月にかけて、レンジャーが中心になってピースパックを収集いたしました。ピースパックとは、内乱の続くアフガニスタンを逃れ、パキスタン国内へ、逃げ込んだ難民の少女たちに援助物資を送るという企画です。日本連盟で取りまとめているので、スカウト本人は、なかなか苦しい難民の方々の苦労を身近なものとして捉えることは難しく、それを、年下の部門のスカウトに説明することはもっと難しいことです。説明をしなければならなくなって、慌てて勉強してるようなことも、たびたびありました。各部門、リーダーにお便りを出して、ご協力いただきましたが、12月の送付期限ぎりぎりまでかかってしまいました。スカウトにとっては、小学生にもわかりやすく説明する、はやめ、早めに連絡をして、団全員に協力を呼びかけて行くということが、勉強になったようです。


オリンピックに参加

98年1月末から2月の中旬にかけて、レンジャースカウトはオリンピックの選手村の開会式、選手入村お手伝いをしました。主に選手入場の際参加国の旗をあげたり、プラカードを持って選手の皆さんを誘導しました。ふだんはテレビで見ることしかできないオリンピック選手の皆さんにお会いすることができ、良い経験になりました。しかし、真冬に制服での作業は考えていたものよりも厳しく、カイロが手放せませんでしたが、堂々と旗をあげることができました。

驚き桃の木☆裁判ドンドン

レンジャーが、演劇の発表を行いました。

日時 ‘98年3月31日夜7時から

場所 上田市中央公民館

<12人のやさしい日本人>という日本映画に感化されて、手作りの劇がしたいと、台本からおこして、演劇の発表をおこないました。前の年の12月からはじめ、1月、2月はテストがあったり、3年生の受験があったり、となかなか全員が集まる事が出来ず、これで発表会に間に合うのかと心配しましたが、3月の春休みになると毎日集まって朝から練習をしている日もありました。竹内 薫ちゃん、橋本希ちゃんが中心になり、レンジャー卒業の記念にとほかの学年を引っ張ってくれました。当日は、保護者や、団関係者だけではなく、25団のレンジャースカウトの皆さんもお客様に迎え、交流会を行う事が出来ました。ジュニアや、シニアさん、25団のお友達に、劇を見ていただけた事が、一番のいい思い出になりました。これからも、レンジャー時代の思い出になる活動を、年に1度は行ってほしいと思います。


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