(左) ウラベニホテイシメジ
食用
(右)
イッポンシメジ
食不適
(
撮影:いずれも小澤良行氏
)
ウラベニホテイシメジの表面はネズミ色、後にピンク色に変わる。絹光沢の繊維紋がある。中央部は山形に突き出し、灰色か暗色の放射状繊維が密生する。地元ではどちらもイッポンシメジと呼ぶことがあり、混同しやすい。秋に楢、クヌギまたはそれらの混生林に発生する。イッポンシメジは胃腸に障害を与え、下痢、腹痛、嘔吐などをおこす。ただし症状には個人差がある。
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